「北岡泰典公式ワークショップ2007」開催
【ワーク内容】
1日目 2007年6月16日(土)昼12時30分~17時30分
ワークその 1 「汝自身を知れ」
レクチャー 1.1 『アンカーリングと真の自己』
古代ギリシャのアポロ神殿に刻まれ、ソクラテスがモットーとしたとされるデルフィーの神託である「Know Thyself (汝自身を知れ)」という、生きているかぎり人間にとって究極的な「Who am I? (私とは誰か?)」という問いが、実は、NLPの観点から言えば、自分の行動と思考のパターンを意識的&無意識的に規定しているアンカーリングのすべてのプロセスを知ることで答えられることが考察されます。
レクチャー 1.2 『ニューロロジカル レベルと五つの鞘』
NLP共同創始者ロバート ディルツの提唱する「ニューロロジカルレベル (心身論理レベル)」は、印度ヴェーダンタ哲学の中心的概念の一つである「五つの鞘」の概念と完全マッピングが可能であることを解説します。さらに「心身論理レベルの整合」演習が実地体験されます。「心身論理レベル」&「五つの鞘」はともに、「真の自己」を包んでいるフィルター (鞘) のようなものであり、これらのレベルの「マヤ(幻影) としての自己」との非同一化のプロセスこそが、まさに「汝自身を知る」プロセスであることが解説されかつ実証されます。
レクチャー 1.3 『ガチョウは外だ!』
「今ここ」にいることで、すべてのマインドの問題は瞬時に消え去って、「悟りの境地」にいれるということを意味する禅考案の「ガチョウは外だ!」についての考察がなされます。この洞察は、たとえばNLPの「信念アウトフレーミグ公式」演習等によって、右脳的に体感覚として、実際に体感できることが実証されます。
2日目 2007年6月17日(日)昼12時30分~17時30分】
レクチャー 1.4 『NLPは瞑想に取って代われるか?』
通常、瞑想と言われている方法論は、ほぼすべて例外なく2500年前のヨギのパタンジャリが著した『ヨガ ストラ』に基づいていますが、25世紀ぶりに人類に訪れた革命的方法論であるNLPが、この瞑想の方法論に取って代わることのできる現代的なツールであるかどうかが、考察検証されます。 特にヨガの四分類であるカルマ ヨガ (日常の仕事の道)、バクティ ヨガ (崇拝の道)、ラージャ ヨガ (サイキック コントロールの道)、ジュナーナ ヨガ (哲学の道) のうち、NLPは現代のラージャ ヨガあるいはジュナーナ ヨガに相当し、しかも現在利用できる最高の西洋的ラージャまたはジュナーナ ヨガの方法論であることが考察実証されます。
レクチャー 1.5 『掲諦掲諦 波羅掲諦 波羅僧掲諦/Gone, Gone, Gone Forever』
仏教経典の『般若心経』の末尾にある「掲諦掲諦 波羅掲諦 波羅僧掲諦」は、「Gone, gone, gone forever (行って、行って、永遠に行く)」と訳せますが、この一節は、以下の『Center of Cyclone』(邦訳名は『意識の中心』) でのジョンリリーの表現同様、私たちの自己は永遠に拡張しうることを示唆しています。
「ある人が真実であると信じることは、実験的&経験的に決定されるべき境界内でその人のマインドの中で真実であるか真実になる。この境界こそが超越されるべき信念である。」
これらの引用は、私たちが「現実」と信じるものは、実際には、現実そのもの (神秘のままとどまる「土地」である世界全体) ではない「地図」にすぎない、ということを提言しています。 この「地図」 (すなわち、私たちの信念) は継続的に改訂、拡張、洗練化することが可能であることが、NLP個人編集テクニックの「信念体系統合」演習等の実演を通じて、考察検証されます。
レクチャー 1.6 『マインドでマインドを超えられるか』
通常、「脳機能 (小文字の「mind」) で意識 (英語で言う大文字の「Mind」) を超えれるか?」といった問いは、物議をかもし出しますが、古代インドのラージャ ヨギ (マインド コントロールの道の実践者) たちは、顕微鏡で細胞を観察し調査する場合のように、すべての迷信と先入観を排除しながら、客観的な科学的方法論を使って自分自身の内的世界 (内なる自己) を観察、分析することが可能で、さらに、このような科学的な観察と分析を通じて自分のマインドを超えることが可能である、という意見をもっていました。
この一見不条理なメカニズムは、19世紀末のドイツの数学者が発見した「有限の数による無限の定義」によって論理的に擁護されていることが、考察検証されます。さらに、「マインドでマインドを超えられるか」は、NLPの共同開発者の一人のロバート・ディルツが『NLPのルーツ』の中で優雅に示唆している「NLPのような認識論的モデルは、私たちの経験についてのモデルであると同時に、このようなモデルについて考えるというまさにその行為を通じて私たちの経験の一部になるという意味において、ユニークなモデルである」という表現と密接に関係していることが考察され、この点は、NLP個人編集テクニックの「パーソナル ヒストリー チェンジ」演習等で実際的に実感できることが検証されます。


